お金の話

【昭和の資産家】本多静六氏がお金持ちになった3つの理由

本多静六という偉人をご存知でしょうか?

【本多静六氏とは】

1866年8月11日〜1952年1月29日。東京農科大学(東京大学農学部)の教授で、日比谷公園や明治神宮、臥竜公園や大濠公園など、明治以降の日本の多くの大規模公園の開設・修正に携わった人物。

公園の父と称されている。

本多静六氏は相当な資産家だったようですが…どれくらいお金持ちだったのかというと…40歳頃には現在の価値で約100億円の資産を築いていたほどらしいです。

そんな本多静六氏が「どうやってお金持ちになったのか?」…その秘訣は本多静六氏が書いた「私の財産告白」に書いてありました。

ポイントは3つ…「天引き貯金」と「投資」と「再投資」です。

天引き貯金(4分の1貯金法)

天引き貯金とは「毎月の収入から決まった額を天引きして貯金し残った額で生活する」というやつです。

本多静六氏が行っていた天引き貯金は以下のとおり。

あらゆる通常収入は、それが入ったときに、天引き四分の一を貯金してしまう。さらに臨時収入は全部貯金して、通常収入増加の基に繰り込む

本多静六さんは月収の25%だけでなく、ボーナスも全部貯金していたようですね。

ちなみに世間一般の平均貯蓄割合は収入の約16%です。

世帯人数 手取り額 預貯金額 貯蓄率
29歳以下 1.50人 268035円 90086円 33.6%
30歳〜39歳 2.95人 362933円 73603円 20.3%
40歳〜49歳 3.22人 432905円 71421円 16.5%
50歳〜59歳 2.86人 431402円 49141円 11.4%
60歳〜69歳 2.40人 308328円 18270円 5.9%
70歳以上 1.93人 277248円 40658円 14.7%
平均 2.76人 380966円 59654円 15.7%

※総務省平成25年家計調査より

僕も実践していますが、天引き貯金の「節約効果」は抜群ですよ。

毎月の収入から「余ったら貯金しよう」と思っていては貯まりません。なぜならば人はそう簡単に誘惑に勝てないからです。

それに「余らせよう」と思って節約を心がけているとストレスが溜まります。天引き貯金なら最初に貯めたい分だけ貯金しておけば、あとは節約を意識する必要がありません。

お金を貯めたければ「天引き貯金」これは鉄板ですね。

本多氏は収入を「強制的に貯蓄する」ことでお金を貯めていったようです。

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投資して運用

本多静六氏がお金持ちになった理由は天引き貯金だけではありません。貯蓄した資産を「投資し運用」しました。

結果的に15年が経過した頃には「大学の給料よりも貯金の利子や株式の配当のほうが多くなった」そうです。

銀行預金では資産は増えません。

例えば、金利が良いと言われている「SBIハイブリッド預金」の金利は0.01%です。「0.01%」と言われてもイメージしづらいのでもう少し補足します。

72の法則というものがあります。これは資産運用において元本が2倍になるような年利と年数とが簡単に求められる法則です。

計算式は「金利×年数=72」で金利のところに数値を入れると「元本を2倍にするのに必要な年数」が求められ、年数のところに数値を入れると「元本を2倍にするのに必要な金利」が求められます。

ということで、住信SBI銀行のハイブリッド預金の金利である0.01%で計算すると…なんと元本が2倍になるのに「7200年」もかかってしまいます。

仮に年利3%で運用できた場合、元本が2倍になる年数は24年です。もし年利6%で運用できたとしたら12年で元本は2倍になります。

年利3%や6%を達成するためには資金を投資し運用することが必須なのです。

本多氏は「鉄道株」や「土地」などに投資したようですが、今と昔では状況が違うので現代に則した投資先を模索すると良いでしょう。

個人的には「無難に投資したい」のであれば「インデックスの投資信託」…一発狙いたいのであれば「仮想通貨」が面白いのではないかと思っています。

再投資で複利を活かす

もう一つ注目したいのは「投資で得た利益を再投資した」ということです。

最初に紹介した4分の1貯金法のルールは「あらゆる通常収入は、それが入ったときに、天引き四分の一を貯金してしまう」というものです。

ということは、投資で得た利益の25%も貯蓄し「再投資」したことになりますよね。

金利には「単利と複利」という2つの計算方法があります。

  • 単利は当初の元本に対してのみ利息が計算される
  • 複利は一定期間毎に利息を元本に組み入れ、その元本に対して利息が計算される

あのアインシュタインが「人類最大の発明」と絶賛した複利効果をうまく活用の威力は絶大です。利息が利息を生み、資産が雪だるま式に増えていきます。

再投資は複利を活かすためには重要なことなんですよね。

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お金持ちになるために3つのことを実践しよう

本多静六氏がお金持ちになった3つの理由は以下のとおりでした。

  1. 天引き貯金
  2. 投資して運用
  3. 再投資して複利を活かす

個人的な感想としては、その気さえあれば「誰でも今すぐに実践できる」ということです。

僕は本多氏のようなお金持ちになりたいので実践しています。みなさんもまずは天引き貯金からでも始めてみませんか。

お金持ちへの第一歩を踏み出しましょう。

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