以前…会社に「証券会社の営業がやってきて手数料の高い投資信託をおすすめしてきた」って記事を書きました。
コレ↓ですね。

今回ブログで書きたいのは、この記事の続きみたいな内容なんですが「証券会社の投信人気ランキング」が嘘くさいという話です。
目次
上位TOP5の投資信託
日興証券の投資信託積立買付ランキングTOP5
銘柄 | 購入時手数料 | 信託報酬 |
【1位】インデックスファンド225 | 2.16% | 0.5616% |
【2位】日興レジェンド・イーグル・ファンド | 3.78% | 1.2096% |
【3位】日興外貨MMF/米ドルMMF | – | – |
【4位】SMTグローバル株式インデックス | 2.16% | 0.54% |
【5位】アセットアロケーション・ファンド | 1.08% | 1.0044% |
これは毎月「積立」をする投資信託のランキングです。単発購入ではないということです。
僕は投資信託を積立購入する場合は「コストを重視」するから、目論見書で購入時手数料と信託報酬を調べたのですが「高すぎ」じゃないですか?
1位の「インデックスファンド225」って「日経平均株価に連動することを目指すファンド」なんだけど、それだったら「ニッセイ日経225インデックスファンド」でよくない?
そっちだと購入時手数料は「無料」で信託報酬も「0.27%」ですよ。
2位の「日興レジェンド・イーグル・ファンド」は「手数料+信託報酬」で5%を超えてますからね。ということは年平均で5%以上の運用成果を上げ続けなければダメってことでしょ。
投資信託の価値は購入時手数料と信託報酬だけで決まるものではないけど、これじゃ資産を築くのは難しいでしょ。長期になればなるほど元本を下回っていくんじゃないのかな。
たぶん勝てないよ。損して終わりだと思う。
本当に売れている商品なの?
さすがに嘘はつかないだろうけど…「本当に売れている商品なの?」って思うよね。
ちなみに楽天証券の積立買付ランキングは以下のとおりでした。
楽天証券の投資信託積立買付ランキングTOP5
銘柄 | 購入時手数料 | 信託報酬 |
【1位】ひふみプラス | 無料 | 1.0584% |
【2位】楽天・全米株式インデックスファンド | 無料 | 0.1696% |
【3位】ニッセイ外国株式インデックスファンド | 無料 | 0.216 |
【4位】楽天・全世界株式インデックスファンド | 無料 | 0.2396% |
【5位】eMAXISSlimバランス | 無料 | 0.2268% |
日興証券と同じ積立買付ランキングですが…この違いは何なのだろうか…。
楽天証券のランキング上位の投資信託は「購入時手数料が無料」で「信託報酬も安い」…一方で日興証券のランキングは…。
ちなみに僕は楽天・全世界株式インデックスファンドに注目しています。子供たちの児童手当を子供たちの将来のためにこのファンドで運用しようかなと考えています。

違うとすれば「売り方」か「金融リテラシーの欠如」が問題
紹介してある投信ランキングが本当だとしたら、問題は「売り方」か「金融リテラシー」となるでしょう。もしくは両方ですね。
僕は買うほうも買うほうだけど売るほうも売るほうだと思いますけどね。
そういった意味では楽天証券は良心的な会社なのかなと感じました。
ただ証券会社も慈善事業でやっているわけじゃないので、結局は自分でしっかりと勉強をして金融リテラシーを身につけ、何に投資するかを判断しなさいってことなんでしょう。
僕ももっと勉強して金融リテラシーを身につけなければって思いました。
【お金について学ぼう】
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