どうもオキナカです。さっそくですが「みなさんは児童手当の使い道」をどうしていますか?
一般的に語られるのは以下のようなことですよね。
- 生活費(消耗品などの購入)
- 学資保険の積立
- 教育費(塾代など)
- 貯金(将来渡すため)
ちなみに我が家では「家計」に吸収していて、生活費として使っていました。
ただこれからは証券会社の「こども口座」で積立投資を行い、子供の将来のために資産運用をしていこうかなと考えています。
目次
児童手当の支給総額:どれくらいもらえるのか
児童手当がいくらもらえるかは「年齢」や「家族構成」によって異なります。
子供の年齢 | 支給金額(月額) |
0歳〜3歳未満 | 15000円 |
3歳〜小学生 | 10000円(第1子・第2子)、15000円(第3子以降) |
中学生 | 10000円 |
児童手当をもらえるのは中学生を卒業するまでの15年間です。
あと所得制限があり、以下の条件に当てはまる人は「一律5000円」の支給となります。
扶養親族等の数 | 所得額 | 収入額 |
0人 | 622万円 | 833.3万円 |
1人 | 660万円 | 875.6万円 |
2人 | 698万円 | 917.8万円 |
3人 | 736万円 | 960万円 |
4人 | 774万円 | 1002.1万円 |
5人 | 812万円 | 1042.1万円 |
平成24年6月1日からは、この所得制限を超えている場合は適用対象となっています。
子供1人における「児童手当の総額」はどれくらいになるのかは、様々な条件によって変わってきますが、仮に「第1子」で「所得制限がかかっていない」場合だと以下のようになります。
0歳〜3歳まで | 15000円×36ヶ月=54万円 |
3歳〜小学生まで | 10000円×108ヶ月=108万円 |
中学生 | 10000円×36ヶ月=36万円 |
総額 | 198万円 |
なんと!総額で198万円も支給されることになるんですね。ちなみに第3子以降に関しては252万円にもなります。
これだけの金額が「生活費」として使えたり、「学費」として積立られたらありがたいですよね。ただ僕としては「児童手当を元手に増やしていければもっと凄いのでは?」と思っているわけですよ。
世界の経済成長に身を任せ、複利を活かしながら資産を増やす
じゃあどうやって増やしていくのか?
それは証券会社で「こども口座」を開き、世界に分散投資できるインデックスのバランスファンドへ積立投資を行う方法を考えています。
世界の経済成長に身を任せ、複利を活かしながら資産を増やそうと思っています。

そうはいっても、そのことで「資産がどれくらい増えるのか」をイメージしづらいと思うので例を出して説明していきましょう。
毎月1万円を積立投資し年利5%で運用できた場合
児童手当で支給されるお金は1万円〜1万5000円ですが、そのうちの1万円を毎月積立て運用し、年利5%か年利10%で運用できたと仮定します。
計算ツールは「ファンドの海 積立と複利計算ツール」を使用します。
運用期間(0歳から) | 元本 | 年利5%の場合 | 年利10%の場合 |
15歳まで | 180万円 | 265.9万円 | 402.62万円 |
20歳まで | 240万円 | 407.46万円 | 723.99万円 |
40歳まで | 480万円 | 1488.56万円 | 5594.6万円 |
60歳まで | 720万円 | 4357.06万円 | 3億8361万円 |
80歳まで | 960万円 | 1億1968万円 | 25億8802万円 |
運用期間が児童手当をもらえる15年間だった場合は元本180万円が約265万円〜約402万円となる可能性があります。
これだけでも凄いのですが、仮に運用期間を20年・40年・60年・80年と増やしていくと、毎月1万円の積立投資しかしていないのに資産が雪だるま式に増えていきます。
子供が成人するまでは僕が援助し運用し続け、その後は我が子が自分でコツコツと投資していけば、子供が老後を迎える頃には億万長者になっている可能性がありますよね。
しかもこれは毎月1万円と仮定した話なので、お小遣いの一部やお年玉なども運用資金にすれば、もっと資産を増やせる可能性があります。
これは夢がありますよね。
100年ライフと言われるこの時代…子供にはまだまだ莫大な時間があります。
その時間を味方につけて資産を増やすために、子供のために支給された児童手当を「子供の証券口座」で運用してあげたいと思います。
どこれ何の金融商品に投資し運用するべきか
問題は「どこで」「何に」投資を行うか…ですよね。
候補は僕も投資している「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」を考えています。

ただネックなのは株式と債券の比率が50%ずつだということ。
自分の投資先としては良いけれど、子供のために約40年〜80年の長期運用をイメージしているので、債券の比率は少なくしたいんですよね。
もしかしたら個別に「国内株」「先進国株」「新興国株」のインデックスファンドに投資するかもしれません。
実際にアクションを起こしたら追記で報告しますね。